デスカイザーのラノベ日誌

ライトノベルの感想を……綴るっ!

日記+ライトノベルの感想(ネタバレ要素を多分に含みます)

たまにFGOやパズドラの攻略とか、元ネタ調べてみて面白かった事なんかも書きます

どもー。
デスカイザーです。


読書は間に合うのか!と思いながらもバーミヤンで1時間半くらい駄弁ってました。
紹興酒はね……たまーにで良いよ。たまーにで。




今日のラノベ!


ロクでなし魔術講師と禁忌教典 2


富士見ファンタジア文庫より
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典 2』です。


【あらすじ】

正式に魔術講師となったグレンは、アルザーノ魔術学院で例年行われる魔術競技祭に向け、生徒たちに指示を飛ばしていた。「先生がやる気出してるんだし、私たちも頑張らなきゃね!」システィーナたちもグレンのやる気に応えるべく、優勝を目指していたのだが―当のグレンは優勝で得られる特別賞与を使った、借金返済を目論んでいただけで…!?そして訪れる競技祭。学院が熱気に包まれる中、女王を守る親衛隊に異変が…。女王を取り押さえた挙げ句、なぜかルミアを狙ってきて!?「処刑!?そんな勅命聞くか!馬鹿」拒絶された生徒を守るため、グレンの魔術が秩序を正す!


感想:★★★★★

さぁ、既読後溜めていた感想はこの本でラストです。
ラストで残るからにはそれなりの理由があります。
つまり……今までで一番記憶に残ってないっ!!

エピローグでグレンがお酒呑んでいることだけは何故かハッキリ覚えていたので、とりあえず僕も呑んでます。
呑んでみたら何かが分かるような気がした(過去形)





魔術競技祭に学院中が沸き立ち、女王を守る親衛隊の暴走が同時に進行し、グレンはお腹が空いて死にそうになる話。
うん。
たぶんグレンの空腹は、戦闘よりも死の危機だったんじゃないでしょうか?

この締まらなさがグレンの持ち味とみて間違いなさそうです。
緊張感でピンと張り詰めているけれども、そこで張っているのは糸ではなく既に曲げられたアルミ線。
どんなに引っ張ても曲がった癖は、直らない。
中空で曲げようとしても思った形にするのは難しいですが、型に嵌めたり角に沿って曲げる分にはちょうど良い形になる。
そんな印象です。


1巻の詠唱の件でも発揮されていましたが、グレンの「常識破り」には驚かされっぱなしです。
今回は魔術競技祭の種目別の割り振り。
生徒のポテンシャルを完璧に見極めたうえで、慣例や固定観念を捨てたベストな配置にし確実に勝利・高順位をキープしていくその手腕!
こう言ったらグレンは嫌な顔をするでしょうが、セリカじゃなくても「まともに働け!」って言いたくなりますよ……。




ルミアの存在と未だ秘された事柄は、どうやら「禁忌教典」に関わりがあるようで。
ここまで2巻続けてルミアが事件の中心にいるのに、なぜかシスティーナがメインヒロインっぽいんですよねぇ……。
これ結構新しいパターンなんじゃないでしょうか?
まぁ、それはともかくメインヒロイン争奪戦は置いておいてリィエルさんの掘り下げはよ!
なんか好みのキャラっぽい空気漂わせているので、はよ!!





3巻の感想は、読んだ直後に書けるようにします……これはひどい……。


以上!



ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (2) (富士見ファンタジア文庫)
羊 太郎
KADOKAWA/富士見書房 (2014-11-20)
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どもー。
デスカイザーです。


12月31日2時31分23秒って素晴らしい並びですよね。
寝てましたけど。



本日2冊目の、
今日のラノベ!

ああ勇者、君の苦しむ顔が見たいんだ 3


ぽにきゃんBOOKSより
『ああ勇者、君の苦しむ顔が見たいんだ ③』です。


【あらすじ】

星屑の策略により屈辱を負わされた元いじめっ子の勇者・鳳崎は復讐のためレベル上げの旅に出た。そんな彼に成り代わり勇者代行の任についた星屑は市民たちの人気取りに奔走する。勇者業の合い間にはロリっ子たちとの楽しい日々を送りつつ、来るべき勇者との再戦に備えて、魔大陸でのレベル上げにも精を出す日々。そして満を持して迎えた勇者との対決。自分の計略どおりに踊る鳳崎に、ついに最期の時が訪れようとした時、思いもかけぬ事態が…「なろうコン」金賞作品、壮大な復讐劇を描ききり、ついに完結!!



感想:★★★★★


途中どうなることかと思いましたが、復讐劇は無事ハッピーエンドです。
……いや、無事でもハッピーでもありませんでした。




星屑は勇者に、鳳崎は復讐者に。

立場がそっくり入れ替わることとなった二人がどんな行動を取るかといえば、やはりこれまで通りなんですよね。
つまり星屑は綿密な計画と表面上の人心掌握、そして至高のロリを至上命題とした行動。
鳳崎は「自分を中心に世界が動いている」ことを前提にしたクラスリーダー(笑)のままに、「理不尽」を嘆き「悪」を討つ、自らの愉悦のためだけの行動。

唯一これまでと行動が違ったのは、星屑のここのつさんに対しての異様なガードの緩さ。
これは後の伏線でしたが、意外と読んでいる間は気にならなかったんですよね……。
ここのつさんの正体が分かってから思い出して「そういえば」くらいの違和感。





星屑=木島京のトリックに気がつけなかったのは、しょうがないと言えばしょうがないんですが悔しいです……。
手がかりがほぼ「ロリ愛で意気投合」くらいしか無かったわけですが、ある意味星屑のほぼ全てと言っても過言ではない特徴ですからね、ロリ愛。
……いや、ロリ愛以外にもありましたね、手がかり。
身体をスライムで再現して魂を植え付けることができるのならば、その魂に関して何かあるべきだと気づくべきでした。転生にまでたどり着かなくても。

京はここのつさんと同じく、読んでいる間は全く気にすることなく、むしろ京の行動や発言なんてほぼ何も覚えていないレベルでスルーしていました!
覚えてはいませんが、絶対1巻か2巻で星屑に対して意味深な目線を送るくらいの伏線はあったんでしょうねー!
流石にすぐ読み返すには量が多いので「いつか」の話になりますが、鳳崎一行を、勇者と、勇者の女と、性愛神と、復讐者のパーティということを頭に入れて読みたいです。
この展開を思いつくくらいですから、伏線がいくつかあるに違いありません!





……。


いや、ね。それにしても。

206pからのエピローグ。

つらかったぁ……。

星屑じゃなくても叫びたくなる。

手が震える。

無垢なロリの殺されていく様。

「二度と読みたくない」と思うくらいには。

つらかった……。




二度と読みたくないけど、それほどの衝撃を持って襲いかかる文章が素晴らしくないわけがないですから。
きっといつか二度目が来るんでしょう。





気軽に薦めるには問題しかないですが、それでもやっぱり好きな作品です。
面白かったっ!!!





以上!



ああ勇者、君の苦しむ顔が見たいんだ(3) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
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どもー。
デスカイザーです。



12月31日、大晦日です!
今年も1年ありがとうございました!
来年もdeskyzerとデスカイザーのラノベ日誌を、よろしくお願いします!!

2017年最後の今日は「今年の感想、今年のうちに」ということで、まだ感想を書けていない3作品、それとこれから読む読み収め本1冊の計4冊分の感想を投稿する予定です!
終わるんでしょうか!分かりません!!

大晦日、勝手に感想チャレンジ、開幕です!



では1冊目。
当ブログ史上初の同人作品の感想です。

今日のラノベ!

観葉植物になって百合カップルのイチャラブ生活を見守る話

みかみてれん文庫より
『観葉植物になって百合カップルのイチャラブ生活を見守る話』です。



【あらすじ】

百合もの大好き女子高生、植田華はある日不慮の死を遂げる。だが目覚めた彼女は、妹の部屋にある観葉植物へと変わっていた! 小学生から大人になるまで、成長していく妹とその恋(百合)(尊い)を、植木鉢からじっと見守る、時に笑えて、時に切ない百合ラブストーリー!



感想:★★★★★


目が覚めたら体が縮んでいた高校生探偵がいるので、死んで観葉植物になる女子高校生がいても何らおかしくありませんとも。えぇ。



華の妹・葵ちゃんと、その友達の千晴ちゃんと泉美ちゃん。
3人の友情と親愛と友愛と愛情が生み出す、尊さに満ちた三角百合関係!

小学生編から始まり、中学生、高校生を経て最後は社会人エピローグ、完全勝利!
「ちょっと仲の良い女の子同士」から、「いつも考えちゃう存在」になり、「好き」に変わっていくその様をつぶさに見て取れることが、最大のポイントですよね!
約1名最初から百合に染まっている泉美ちゃんもいますが、彼女は彼女でその百合の想いを葵ちゃんにぶつけてしまって良いのか、千晴ちゃんに譲らなきゃいけないのでは、と思い悩んだり吹っ切れたり。
スタート地点がちょっとゴールに近かったからこその戸惑いです。
作品は作品、現実は現実という区別がしっかり付いていたことを褒めようと思いましたが、自分の友人を百合っぷるにしようとしていたような気もするので付いていないのかもしれないです。




あくまでも観葉植物視点なので能動的に動くことはできず、定点観察による成長記録なのでもどかしさはあります。
でもそのもどかしさが良いんです!
「おまじない」のちゅーで元気になった葵ちゃんが小学校に登校したとき、千晴ちゃんがどんな顔で出迎えるのかとか。
泉美ちゃんと葵ちゃんがあんなことやこんなことをした後に、葵ちゃん絶対泉美ちゃん見るたびに顔真っ赤にしつつ申し訳なさそうにしつつだろうなとか。
全ての状況を与えられるわけじゃないからこそ、妄想の余地が加わり、尊さが生まれる……。




最高でした……!
タイトルを初めて見た時は笑っちゃいましたが、内容は計算された百合の宝庫。

百合を見たときに間に入りたいとかいう男は爆発四散すべきだとは幾人もの百合神たちが口を揃えてきましたが、この作品は間に入りたい勢へのメッセージでもあります。

即ち、百合は見守るもの!




本日12/31、冬コミ3日目。
東5ホールポ47aにて、今シリーズ第2弾『飼い猫になって百合カップルのイチャラブ生活を見守るお話』が頒布されていると思いますので、もしコミケの暇つぶしにこの記事を読んだ方がいらっしゃいましたら足を運んでみてほしいです。
そこに百合があります。
勝手に宣伝おわり。




以上!


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