どもー。
デスカイザーです。

とうとうラノベが本棚に入らなくなりました。


……となってから1ヶ月。
机のうえにもこれ以上置けなくなってきたから、そろそろ真剣にどうするか考えないと。

本棚に並べることを諦めないとダメかなぁ…



それじゃ、今日のラノベ!

人生 (ガガガ文庫)人生 (ガガガ文庫)
(2012/01/18)
川岸 殴魚

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夏クールラノベ枠。『人生』です。

【あらすじ】

九文学園第二新聞部に所属する赤松勇樹は、入部早々に部長の二階堂彩香から、人生相談コーナーの担当を命じられる。生徒たちから寄せられた悩みに答えるのは、理系女子の遠藤梨乃、文系女子の九条ふみ、体育会系の鈴木いくみの三人。三者三様の意見はいつもまとまらずに、とりあえず実践してみることになるのだが…。友達、恋愛、勉強、性癖、将来のこと。あなたのありふれた悩みにバッチリお答え!超☆感性・人生相談開始!!「邪神大沼」シリーズで多くの読者を爆笑の渦に巻き込んだ驚異の新人!川岸殴魚の最新作。


感想:★★★★★

大仰なタイトルだけど、内容は至ってシンプル。
第二新聞部の発行する新聞の「人生相談コーナー」に寄せられる相談に、文系・理系・体育会系の代表者3人がそれぞれの観点から解決策を提示し、返答するとういうもの。

理系代表・遠藤梨乃
文系代表・九条ふみ
体育会系・鈴木いくみ

極めて普通じゃない彼女たちが、本能の赴くままに回答するとき、本当の答え(ベストアンサー)が舞い降りる!!



要するにひとことでまとめると、ストーリーほぼ皆無のギャグノベルです。はい。

『邪神大沼シリーズ』は読んだこと無いんだけど、この先生の作品ならぜひ読んでみたい。
ってくらいにはハマりました。

ネタはもちろん、キャラの魅せ方が上手い。
理系文系体育会系っていう特徴を擬人化したような3人だからこそ、それぞれのセリフに納得できた。
…ちょっと体育会系のかたに失礼な気もしてきた(笑)

「元体育会系で理系寄りの文系なアキバ系」を名乗ってるデスカイザー個人としては、なんか脳内会議してるみたいでした。
いくみなんかは言ってることはむちゃくちゃだけど、根本の筋としては理解できるんだよね、不思議と。
「失敗をバネにしてバネみたいに~」
のくだりなんかは、バネがゲシュタルト崩壊しそうだったけど、なんか共感したし。


ただ、あれね。
電車のなかで読むのは今後控えようかな。
声出して笑いそうになって危ない。

というか笑ってしまった…。


ハマる人はとことんハマるタイプのラノベです。
バカテスとか生徒会の一存みたいに、笑う人は笑うけど、笑わない人は一切笑わないタイプの。


ということで、気軽にまずは第一巻を読んでみることをおすすめします。



ギャグノベルの宿命としてアニメが爆死するんだろうなぁ
とかは思ってるけど、奇跡を信じて待機します!



以上!

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