どもー。
デスカイザーです。

いまから劣等生のOP覚えて明日カラオケで歌おうと思ってたんだけど、Cメロあるのかぁ…。
きついなぁ。



んじゃ、今日のラノベ!

ろりひめさまの建国日誌 3 (オーバーラップ文庫)ろりひめさまの建国日誌 3 (オーバーラップ文庫)
(2014/07/24)
箕崎准

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残念なことに最終巻。
『ろりひめさまの建国日誌3』です。


【あらすじ】

「話は後だ。まずはここから脱出するぞ」
崩落が始まった洞窟からほうほうのていで脱出した一行を待ち受けていたのは、まさかのガーランド帝国滅亡の危機だった!?
アイドル活動だの資金調達だの使い込みだのという話どころでは無くなってしまった帝国は、新たな謎少女を加えまさかの方向に展開していく!
帝国設立の意図と共に展開するハートフルろりストーリー、ついに完結!
ちっちゃいのがいっぱい集まってもやっぱりちっちゃいままなんですかね?


感想:★★★☆☆

結構楽しみだったから寂しいね…。


ガーランド帝国の”鍵”となる幼女・アザエラの登場で物語が一気に今までとは違うシリアスな方向へ。
正直、今までのゆるさを含んだシリアスとは違う雰囲気で戸惑った。

いきなりお話が世界救う話になるってのは、打ち切りだったフラグな希ガス


特に伏線が無かった(覚えてないだけの可能性)のに、いきなり主人公の両親が国連関係機関の人として現れたところは、もう引いたね。
父と母の話し合いもどこかワンテンポ感があったし。息子との立ち位置的な意味で。


それを補って余りあるラストの結束する感じが最高だった!
正直存在を忘れていたセバスチャンとか元米大統領とか出てきてまさかの鳥肌。
ブリジットの呼びかけに吸血鬼たちが応えるシーンが一番きたけど。
最終巻なのにブリジットが一番目立ってて、もうこれ彼女がメインヒロインなんじゃないかと…。


最後の最後に登場した、成長した姿の舞子とメリッサに涙しました。
成長を見守ってきた父の気持ちってこんな感じなのかなぁ、と。
チェルシーの挿し絵が無いあたり、よくわかってらっしゃる(笑)



新しい形の感動を残して読み終わったけど、前半がなぁ…。
この人のつぎの作品は、ヒロインが良かったら買おうかな。



以上!

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