どもー。
デスカイザーです。


電撃文庫発売日まであと2日だというのに、まだ今月のラノベ文庫の新刊を1冊も読んでない…。
先月末分を優先させてるからではあるんだけど、なんか落ち着かない!!
たどりつくまでに予定ではあと3冊。
そこから5冊読んで、それから電撃新刊……となると気合入れて読まないと大変だこれ。
『ダンまち』と『アルティーナ』も今月中に確実に読んどきたいし。

がんばろ。うん。


それじゃ、今日のラノベ!

ギルドのチートな受付嬢(2) (モンスター文庫)ギルドのチートな受付嬢(2) (モンスター文庫)
(2015/02/27)
夏にコタツ

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モンスター文庫より
『ギルドのチートな受付嬢(2)』です。


【あらすじ】

転生し、才色兼備のエルフに生まれ変わった秋野友昭。友昭は受付嬢のイリアとして、ギルド連合リュネヴィル支部で今日も忙しく働いていた。氷竜討伐後、慣れない降雪にストレスがたまっていくリュネヴィルの住人。そこでイリアは、残った雪を使い雪まつりの開催を提案する。にわかに活気づく街。しかし、新たに着任したギルドの副支部長は、どうにもそれがおもしろくない。その後も衝突を続ける職員と副支部長。そんな中、ギルド支部にイリアの婚約者を自称する男が現れ―。「小説家になろう」で大人気、チートな受付嬢が紡ぐ異世界ファンタジー、待望の第二弾。


感想:★★★★☆

登場人物多いっ!!!


1巻のキャラを大半忘れてたうえに、2巻初出のキャラも大勢出てきてもう何が何だか…。
一応ストーリーに深く関わるキャラはなんとか読みながら「ああ、そんな人もいたな」とはなるんだけど、1巻で割と重要だった方とかはもう名前とキャラが一致しなくてきつかった…。

ってことで、ちょっとキャラクター整理したいと思います。
読後だけど……まぁ3巻読むときに役にたつよねきっと。
パラ見しながらだから飛ばしちゃうキャラもいるかもしれないけど、そこはご愛嬌ということで(笑)

【1巻】
・イリア…主人公でチート能力もった美少女エルフ受付嬢(転生前は男)
・フランク…ギルド連合リュネヴィル支部の支部長
・エクトル…リュネヴィル領の領主
・リア…イリアの同僚で猫の獣人の女の子(2巻表紙)
・クロード…イリアの同僚
・デジレ…イリアの同僚
・ラシェル…イリアの同僚
・エリーゼ…イリアの同僚
・ダレン…イリアの同僚、狼の獣人
・クラリス…イリアの同僚
・シンシア…イリアの同僚
・リュック…イリアの同僚
・ルーラ…ダークエルフ百合っ子、古代魔術使い
・クリス、セレナ、エリック…凄腕傭兵ギルド〈常世の星〉
・ヨルク…水の大精霊ウンディーネとの契約者
・カティア…傭兵ギルドの普人の女性
・エリヴィア…傭兵ギルドの虎の獣人の女性
・ティモ、ガウル、ルーベン…竜神の卵拾ってきた3人組の傭兵
・バルド…盗賊ギルドから竜神の卵狙って来た傭兵。黒豹の獣人
・カティ…バルドと行動を共にする傭兵の犬の獣人の女性
・ジーン…竜神
・アウリール…竜神に使える麒麟
・ハク…卵から孵った竜神の子供
・マンセル…ロンドヴィル王国の研究施設団の長
・ルチアーノ…ロンドヴィル王国宰相
・シビル…エクトルのメイド、元騎士
・グレース…傭兵ギルド〈朱の双刀〉の代表者
・ファデーレ…傭兵ギルド〈蒼の剣〉の代表者
・ファビオ…エクトルの執事、普人

【2巻】
・ブレア…ラシェルの恋人、領主配下の衛兵
・デニス…フランク不在の代わりに着任したギルドの副支部長
・パーシャ…妖精。呪いを解くためにガブリルと旅をする
・ガブリル…鬼神の眷属。土の大精霊ノームとの契約者。パーシャと恋人
・アマベル…鑑定士
・エウリピデス…工業ギルドの彫刻師
・ニーナ…日本から迷い人(本名:天野新菜)。風の魔術師
・エリアス…ニーナの恋人で師匠の鳥人。風の大精霊シルフの遊び相手に
・レギナルト…泉の里の長老であるエルフ。イリアの婚約者(イリアは認めず)
・ナディア…長老の護衛の一人。火弓使い
・セイレン…羽根の生えた人魚およびその女王
・ヘリー…セイレンからの言伝をもってきた人魚
・ムートちゃん…海の王者リヴァイアサンの子供(命名:イリア)
・ソフィア…元邪神の生贄、現ラトヴェスター教教徒
・ベルナルト…ラトヴェスター教司祭。邪神に取り憑かれた者?


……覚えられるかぁ!!!
しかも1巻書き出したうえで2巻パラパラ見てると、イリアの同僚はレギュラー出演だし、1巻の脇キャラが2巻でさらに脇においやられてたりするし!!
確かに仕事上はこのくらいキャラ多くなるのが当たり前ではあるけど!


さて、ここまで長かったけどストーリーの話しないとね……(すでにやる気尽きかけてる)

フランクさんが一時的にギルド連合総本部に行ってる間、臨時の副支部長としてやってきたデニス(植野ではない)。
とにかく難癖をつけてくるためギルドスタッフだけでなく冒険者たちの間でも不評を買うほどの男。
そんな面倒くさい人がいるなかでギルドはいくつかのイベントをこなす。

宿屋などの拡張工事完了を祝う竣工祭。
異常に積もった雪を利用した雪像コンテスト。
長雨で沈んだ雰囲気をふきとばすボードゲーム大会。

その全てにおいて何かとうざったーいデニス。
まぁ、後々彼なりの考えがあったというのが分かるのだけれども。
そんなデニスは一連のネチネチの後、フランクの帰還によってお役御免となり「ライハンド皇国に気をつけろ」という忠告をイリアに残しリュネヴィルを去るのだったやったね!!

フランク帰還でデニスはいなくなったものの、今度はギルド本部から「闘技場をリュネヴィルに作れ」という命令が下る。
ますます活気づくリュネヴィルだが、そこに迫るのは”過激派至上普人主義者”たち。
完成した闘技場に魔物を放ち街を混乱させる!
イリアを司令塔として、ギルドメンバーたちの力で迅速に解決したものの普人至上主義者の魔の手はさらに過激になる……のか?



キャラが把握できさえすれば面白い。うん。
書き出しのためにパラッと2周目を読んだけど、1周目より面白かった。

チート能力で無双した過去を恥じるイリアは、なるべくその能力で表舞台に出ないように立ち回ろうとはしてるけど、それにもーそろそろ危ないよねー。
イリアを意図せず表舞台に引っ張っていく、無双時代の知り合いたちがどれも個性的で好き。
セイレン族好きだからもっと出て欲しいなぁ



3巻のキャラ増加率は控えめであることを祈る


以上!

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