どもー。
ラノベ買うの我慢しすぎて「公式サイト覗く→ニヤつく→閉じる」を繰り返し始めたデスカイザーです。


昨日とうとう発売となった「ノベライドル」。
架空のアイドルが作家デビューっていうのがコンセプト。
5作品同時発売だったけど、デスカイザーが一番注目しているのは「作品ごとの個性」です。

それぞれの作品に別々の”プロデューサー”が付く、とは言ってるものの実際その”プロデューサー”が執筆している……はず。
そこで生まれる作品ごとの個性を、「作風」という言葉で表現するか「著者の特徴」として表現するか。
または「作風」という言葉で片付けられるか「著者の特徴」とせざるを得ないか。

無粋なツッコミなのかもしれないけど、せっかく架空のアイドルという媒体を通して出版するんだから「作風」という枠で収まる個性であってほしいし、そこで共通項を見いだせるような作品群であってほしいです。



はやく読みたい……



それじゃ、今日のラノベ!



モンスター文庫より
『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(3)』です。


【あらすじ】

夜盗による襲撃の一報を受け、急ぎグリセア村へ帰還した志野一良。幸い村に大事はなかったが、一良は改めて村を守ることを決意する。その後、ジルコニアによるグリセア村の視察も終え、一良は再びイステリアに戻り、本格的な領地復興に取りかかる。一方、休戦状態であったバルベールでは、何やらきな臭い動きがあるようで―。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第三弾。書き下ろし番外編の「エイラさんの一日」では、リーゼ付きの侍女であるエイラのナルソン邸での仕事ぶりが描かれる。侍女として、リーゼやジルコニアに仕えるエイラの日常とは―。


感想:★★★★★

タイトルと主人公の行動・思考はラノベなんだけど、農地再生・軍事配備・国家運営へ取り組むイステール領の人たちの行動・思考は全くラノベっぽくない(もちろん良い意味で)。


一良が異世界慣れしてきたこともあって、段々慎重さが抜けてきたのが”ラノベっぽさ”の原因かな。
しっかり考えた上での行動が一良の特徴だったけど、今巻では見落としだったり「まぁいっか」っていうのが多かった気がする。
マリーの夕食を作らせたときに味見のことを見落としていたことなんて典型的に。
こうなってくるとそろそろ取り返しの付かないミスからの急展開っていうのもありそうだな。


一良のイステール領支援が本格化してきたことで、ついに、やっと、待ちに待った一良とリーゼの絡みが増えてきたのでI'm very happy!!(私はとても嬉しいです)
いずれは都会に出てきてバレッタとリーゼが一良をとりあって「むうううう」みたいになるシーンがあると私、もっと、嬉しい!
脇からあたふたしながらマリーも加わってくるとなお良し。



今回一良が異世界に持ち込んだ中で重要なのはやっぱり発電機だな。
これひとつ加わったことで一良の持ち込めるモノに電化製品という選択肢が増えたことでますます面白くなるはず!
ただ、あんまりこれ使いすぎると異世界感薄れるからなぁ…。
今回一良が電ノコつかったときみたいにすぐ近くにアイザックとハベルの二人がいれば驚き要因になるけども。



異世界再開発が面白くなってきたので次巻も期待。
ていうかリーゼの今後のアクションが楽しみ



以上!

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