どもー。
デスカイザーです。

ファミ通&モンスター&スニーカー&ラノベ文庫の新作を買ってきました!
先月分含めての「読む順番会議」が白熱しております。
きっつい……


それじゃ、今日のラノベ!



アルファポリスより
『ゲート -自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編』です。


【あらすじ】

20××年。東京銀座に突如現れた「異世界への門」。門の向こう側『特地』には、手付かずの潤沢な資源、そして、栄華を極める巨大帝国の存在があった。『門』の影響による天災を懸念し、『門』封鎖を決断した日本政府。ところが、諸外国陣営は『門』の管理権を巡り日本に圧力をかけ、『門』封鎖を阻止すべく銀座を占拠する。時を同じくして、『門』開閉の鍵を握るレレイが何者かに攫われてしまう。一方で、特地では、ゾルザル軍掃討まで後一歩のところまで迫った日本自衛隊に対し、まさかの撤退命令が下る。それは特地の治安維持を見棄て、直ちに帰国準備せよという非情な指令であった。それぞれの隊員達が下した決断は?『門』の行方は?そして、伊丹と異世界美少女達の運命は―?超スケールのエンタメファンタジー、ついに完結!狂瀾怒涛の最終章、開幕。


感想:★★★★★

完結っ!


特地では旧帝国のゾルザルVS新帝国のピニャによる戦いが火ぶたを切る。
ピニャ側は既に前衛に回っている自衛隊が戻ってくるまでの時間を稼げば勝ち……のはずだったが。

時は少し巻き戻り、アルヌスの丘。
潜入していたディアボは食堂の料理長と手を組みレレイを確保。
これを対価として門の向こうの日本と敵対する勢力、すなわち中国からの戦力を得ようとしていた。

門の向こう・銀座。
「国際NGO主催のデモ」を行っていた中国をはじめとしてアメリカ・フランスなどの多国籍集団が、一斉に蜂起。
ゲートのこちらと向こうをつなぐ通信回線を含んだケーブルが全て切断され、門の前は緊張状態が続き行き来が不能に。
そして、この「特地の孤立につながるアクシデント」を引き金に、特地の自衛隊には緊急マニュアルに記載されている撤退準備命令が発令。
これにより戦闘・偵察・潜入の如何に関わらず、自衛隊員はアルヌスへ戻らなければならなくなり…。


…………。
といった感じです!

激化する戦闘の行方。
そして異世界間恋愛の行方。

どちらもまさに手に汗握る展開つづきで、妙に疲れました…(笑)


概ねハッピーエンド…なんだけどね。


テューレェ…………

 

とても彼女らしいけど、だからこそ最後はあえて彼女らしくないものであってほしかった…。
ある意味ではテューレと古田には一番注目してただけに、かなり寂しい…。


伊丹は最後まで伊丹らしい…とはならなかったw
そりゃあそこで3人娘放って同人誌即売会選ぶなんてことは無理でしょうね!
お幸せにっ!


物語本編の閉じ方は最高でした!

さて……次は外伝。

近いうちに読みたい!(とりあえず今は思うだけに留める。必死に留める)



「自衛隊は、彼の地にて、斯くのごとく戦った」(530p)


以上!


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