どもー。
デスカイザーです。


ようやくFGOのイベントシナリオを完走したところでイベント残り3日。
当然アイテム交換もシナリオ消化も終わってるはずもなく!
……やばいよやばいよ!

今日のラノベ!

魔王の始め方 4

魔王の始め方 4

著者:
笑うヤカン

イラスト:
新堂アラタ

レーベル:
ビギニングノベルズ


【あらすじ】

新大陸へ視察に出向いたオウルは、現地の予知能力を持つ老婆から「マリーは死ぬ」と告げられ、さらにオウルは勇者で魔王を討つ者だと言われる。この受け入れ難い運命、予知に抗うことは出来るのか?




感想:★★★★★

新大陸編っ!

まぁまぁ、マリーちゃんこんなに大きくなっちゃって~!って親戚のおっちゃん感覚で読んでました。

オウル中心に良い家族が出来上がってましたね。
オウルはマリーを娘のように大事に育て、正妻はリル・スピナ・ユニスで、マリーはスピナを”姉さん”と慕い…………真面目に相関図書こうとするとメビウスるねこれ。
あと側室が10人と愛人が252人。

あ、でも今回出てきた「子供の魔王」ソフィアがオウルの娘ポジションに落ち着いて、マリーは今は娘というよりは手のかかる弟子ってほうが強いのか?っていうか側室になってたっけ?あれ?

さらにさらにスピナが”やりすぎた”後の治療の過程でなつかれちゃったホスセリちゃんに、未来を見る力を持つ天狐をその体に下ろす巫女・テナに、妖狸をその体に下ろす巫女でテナの孫・ユツ、「海の魔王」タツキに、「試練の山を司る魔王」サクヤもオウルファミリーに。
deskyzer的にはホスセリちゃんお気に入りです!



簡単な新キャラ紹介はここまでにして、話を戻しましょ。

何が家族っぽかったかというと、オウルが何かやることを任せることが多かったところ。
まぁ3巻でもその傾向は見えていたけど、今巻でそれがより鮮明になった気がします。
だって、一時的にとはいえオウルがオウルシティ側のダンジョン運営をメリザンドに一任してるんだよ!?
新大陸行ってるとはいえダンジョンのことだよ!?

そろそろオウルという存在の認識を今基準に置き直すべきかも…?
じゃないと毎巻毎巻驚くことになっちゃいそう。




新大陸での魔王オウルの物語。
勇者オウルとして、新大陸の魔王を倒す!運命を変える!という構図みたいですね。
英雄の星ほどの強制力は無いだろうけど、魔王として力を蓄えたオウルが勇者として善の力を振るうことになったら……破滅の道に繋がるのは必然ですね。

「運命を変えることはできる!」というのを示したのが今巻の意味になると思います。
オウル1人じゃ到底無理だけど、嫁ズの力や新大陸の巫術に魔王もとい神々の力。
そこまでを手札とし、運命の裏をかく一手を打てるかどうかがポイント。
今回はギリギリなんとかなったけど、これで序の口なんだから……さらに強力な神が出てきたら今度こそ死者が出そうでちょっと怖い…。




そして EX stepという名の本編!

ミオ!
メリザンド!

二人の!幸せが!
私は!嬉しい!

今、メリザンドは正しく救われたっ!
私はそれがたまらなく嬉しいっ!


「妻として」家を守るミオ!
その儚いたくましさが!胸を打つ!


帰ってきて言語野っ!!





帰ってきた言語野!!

どうしても新大陸と今までのダンジョンに物理的距離があるので、今までのキャラと新キャラのバランスが難しくなるところ。
それをこういう形で補完してくださるのは非常に嬉しい。
キャラひとりひとり、家族ひとりひとりを大せ…つ……に……


家族ひとりひとり…(泣)(au金ちゃん)

……。
…………。

……くっだらねぇ(勝手にやっておいて)



家族ひとりひとりを大切にするオウルが「理想のお父さんキャラランキング」に選ばれる日もきっとそう遠くは無いはずです!
そんなランキングあるのかどうかは知りませんが!
無いなら……いつかうちのブログでやりましょうか?





以上!

魔王の始め方 4 (ビギニングノベルズ)
笑うヤカン
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