どもー。
デスカイザーです。


リゼロのアニメは作画崩壊の心配を全くしないで見ていられるので嬉しいです。
一方クオリディア・コード……。

私の期待と作画の出来が反比例する現象どうにかならないですか?
(決してリゼロに期待してなかったとかじゃなく、アニメ化前からプッシュしていたかどうかの基準で)




今日のラノベ!

魔装学園H×H5

角川スニーカー文庫より
『魔装学園H×H 5』です。


【あらすじ】

ゼロス最終形態の封印が解かれ、記憶を取り戻した愛音。その正体は異世界の皇女だった。バトランティス帝国へと連れ戻された愛音は、実の妹でもある皇帝グレイスと再会し!?一方、捕虜になった姫川たちは、何故か異世界でアイドル活動をさせられることに。傷無だけがアタラクシアへと帰還するが、仲間の力なしでは戦えない傷無は、反撃の糸口を掴めずにいた。そんな矢先、実の姉である怜悧との間に、何故か接続改装の兆しが表れて!?


感想:★★★★★

ますます面白くなってきた!!



「自らの守りたいものを守る」という点で共通する傷無たちアタラクシア側(異世界風に言うならレムリア側)とバトランティス側。
その守るべき対象の違いが今後の勢力図を決めていきそうな、そんな大変革の序章がこの第5巻なのかなぁ、と。
特にバトランティス側は愛音、愛音の妹・グレイス、ゼルシオール、那由他博士、懲罰四剣、グラベルという主要キャラのほぼ全てが違う方向を向いているという異常な状態。
そりゃ寝返りも衝突も起こるよ…。



とりあえず今巻で重要な動向を見せたのはグラベルと愛音ですかね。

グラベルは傷無とまさかの接続改装。
魔導装甲の適正があれば人間でも異世界人でも関係ない、というのは奇しくも愛音が実証しているため問題なく改装完了。
その過程で傷無と自分との間に共通点を見出したグラベルは、前巻で知ったバトランティス中枢の腐敗も決め手のひとつとなりバトランティス側とは袂を分かつことになりました。

これでバトランティスはレムリアとは別に東のグラベルの出身自治区も敵にすることになったわけですが、恐らくグレイスの魔導装甲コロスがあればそれ自体は大した問題じゃないでしょう。
問題なのは異世界の知識を持った勢力がレムリアと接触する可能性と、そうなった場合の単純戦力の傾きのほうで。
せっかく天地穹女神とマスターズをレムリアから連れてきて優位に立ったのに、逆転の芽をむざむざ渡すことになってしまうわけですから。
……そうなると、グレイスの傷無抹殺命令は姉・アイネス絡みの嫉妬がほぼ100%ですが、結果的に正しい命令になるみたいですね。



愛音はやっぱりレムリアとバトランティスの間で揺れていましたね。
祖国よりも長い時間を過ごし大切な人がいるレムリアを切り捨てる決断を、辛辣な言葉を並べつつも本当は優しい愛音ができるはずもない、もとい、なかったんですから。

彼女の優しさが選んだ選択肢は、他の誰かにやられるくらいなら自分が傷無を殺す、というもの。

バトランティスで唯一愛音と傷無が会話した時の僅かなすれ違いが無ければ。
グレイスの前で傷無を特別扱いしなければ。
愛音自身がレムリアとバトランティスの橋渡しとなるような立場に収まっていれば。

うーん……苦いなぁ。
うまいこと収まってくれればいいんですが、愛音はれっきとした皇帝っていう立場がありますからね…。




一方バトランティスでアイドル活動をスタートさせた天地穹女神の三人。
どうしてそうなった




レムリアもといアタラクシアに辛くも帰還した傷無に待ち受けた2つの難関。
武装の不足と、ハイブリッド・カウントの回復手段。


武装不足の流れで初めて焦点が当たった技研科の苦悩。
裏方好きなので、技研科のモモと傷無がそれぞれの想いをぶつけ合うシーンは良かったです!
こういう武器を開発する人たちって、単純な敵だけじゃなくて、容赦ない意見をぶつけてくる使用者も、不甲斐ない結果しか出すことのできない己自身も敵っていう一面がありますからね。
それがよく出るモモの直情さとひたむきさが好印象。
今後も頑張ってほしい!


2つの難関を両方とも解消する手段をもつ唯一の存在、マスターズ所属のガートルード……は残念ながら今回は武器の提供どまり。
まだグラベルだかアルディアだかにやられた怪我は癒えきってないからしょうがない。
しょうがないから、いつかその元気な身体をイラストで、カラーイラストで…!


ってことでハイブリッド・カウントの回復手段としてまさかの立候補が実の姉・怜悧その人ということになりますね!
表紙のお姉さんですよ!
あらすじの黒文字は今巻少なめですが、破壊力は3巻に匹敵するものがあります(笑)

いやー、毎度改装シーンの感想を書くのが楽しみなんですが、今回はどう叫んだものかと頭を悩ませています。
うーん……さすがに不特定多数が見る健全なブログで一目瞭然な不適切ワードは良くないですよね?
どうしよう…………ひらがななら100%の特定はできないから大丈夫かな。
よし!




だした!!!




「誰が」とか「何を」とか「どこに」とかは言いませんが、健全文庫ラノベレーベルの線引きって個人的にココだと思っていたので、それを越えていったのは結構な衝撃でした。
じゃあ逆にそういうのとそうじゃないのの区別はどこにあるんだ……。
ラノベという存在の謎は深まるばかりである。


……アニメでは少なくとも1クール目ではここまでたどり着かないだろうから大丈夫だけど、2期が決まったら改変待ったなしだろうな……さすがに…………やるかな…?




今後の展開がますます楽しみになってきました!
やっぱりこの作品はHだけじゃない!Hもすごいけど!なんか探り探りやってるけど怒られないからもっと過激にしちゃえ感あるけどそれだけじゃない!

ひとまずは愛音の心境が6巻最大の注目ポイントになりますかね。




以上!エロス!

魔装学園H×H (5) (角川スニーカー文庫)
久慈 マサムネ
KADOKAWA/角川書店 (2015-05-30)
売り上げランキング: 77,463