どもー。
デスカイザーです。
ポケモンムーン、ようやくストーリークリアできました!
いつもとひと味もふた味も違うストーリー進行に戸惑いながらでしたが、最後の最後に伏線が回収されたところで「長かったけどすごい良かった」とうるっとしてしまいました…!
サンも一緒に買っているのでそっちはまったり進めたいと思います。
それでは今日のラノベ!
感想:★★★★☆
腐って怠けて守って狂って澱んで…。
今巻のスバルは最初から最後までぶっ壊れていましたねー。
4巻ラストのエミリアとのあまりにも酷い決別から立ち直る巻になると思いながら読んでいたけど、さらに深くこじらせていくことになるとは…。
常に客観的に俯瞰しているかのような冷静さと突拍子の無い望みを生む芯の強さを兼ね備えるクルシュさん。
自身の弱さを認めながらも、自分が輝けるステージを拓き堂々とそれを押し通す強さをもつフェリス。
戦いに対して正しく誠実であるヴィルヘルム。
自分の大事な人のためなら自分の全てを捧げられる、という覚悟をとうの昔から決めているレム。
今巻でスバルと接することになるキャラたちは、スバルに対して直接的にも間接的にも助けを出したり、背中を見せたりしてくれていました。
スバルもその瞬間は理解しているような口ぶりなんですが、それが上辺だけなのかあるいは最初から間違った理解だったのか。
結局もとのスバルに戻るどころか深みにはまっていくのは、もう見るに堪えない…。
その上で新たに始まるスバルの死に戻り生活。
今度の敵は魔女教の大罪司教、怠惰担当ペテルギウス・ロマネコンティ。
率直に評価するなら、スバルのぶっ壊れ方が可愛く思えるレベルの狂人。
ポケモンムーンをやる合間に読んでいたので、ペテルギウスの動きがスカル団のくねくねした感じとか激しいカメラワークで脳内再生されてしまいシリアス感がどこかに行ってしまったのは、しくじったなぁと思います…。
脳内BGMもスカル団でした。
4巻のスバル、5巻のレムが共に、なぜ尽くすのかと聞かれて「特別だから」と返答するという演出は素晴らしかったです。
同じ思考で動き、同じ方向を向いているのに、その二人が交わらないという物悲しさ。
……今巻の展開を踏まえるとレムが大人気になるのもよく分かりますね。
6巻は……殺意に塗れたスバルがどこまで理性的に動くのか楽しみです。
以上!
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デスカイザーです。
ポケモンムーン、ようやくストーリークリアできました!
いつもとひと味もふた味も違うストーリー進行に戸惑いながらでしたが、最後の最後に伏線が回収されたところで「長かったけどすごい良かった」とうるっとしてしまいました…!
サンも一緒に買っているのでそっちはまったり進めたいと思います。
それでは今日のラノベ!
著者: | イラスト: | レーベル: |
---|---|---|
【あらすじ】 エミリアとの最悪の別離より三日。逃げるようにして身を寄せたクルシュ邸で、レムの献身に甘え、心を腐らせていくスバル。そんな折、自分の在り方に迷うスバルの下へ、エミリアの窮地の報せが届く。『エミリアを救うことで、己の価値を証明する』―昏い考えを胸に、周囲の制止を振り切りスバルはロズワール邸を目指す。だが辿り着いた懐かしの地でついに、スバルは本物の“悪意”と対面する…。激動と波乱の第五幕。絶望と死の螺旋、迫る。 |
感想:★★★★☆
腐って怠けて守って狂って澱んで…。
今巻のスバルは最初から最後までぶっ壊れていましたねー。
4巻ラストのエミリアとのあまりにも酷い決別から立ち直る巻になると思いながら読んでいたけど、さらに深くこじらせていくことになるとは…。
常に客観的に俯瞰しているかのような冷静さと突拍子の無い望みを生む芯の強さを兼ね備えるクルシュさん。
自身の弱さを認めながらも、自分が輝けるステージを拓き堂々とそれを押し通す強さをもつフェリス。
戦いに対して正しく誠実であるヴィルヘルム。
自分の大事な人のためなら自分の全てを捧げられる、という覚悟をとうの昔から決めているレム。
今巻でスバルと接することになるキャラたちは、スバルに対して直接的にも間接的にも助けを出したり、背中を見せたりしてくれていました。
スバルもその瞬間は理解しているような口ぶりなんですが、それが上辺だけなのかあるいは最初から間違った理解だったのか。
結局もとのスバルに戻るどころか深みにはまっていくのは、もう見るに堪えない…。
その上で新たに始まるスバルの死に戻り生活。
今度の敵は魔女教の大罪司教、怠惰担当ペテルギウス・ロマネコンティ。
率直に評価するなら、スバルのぶっ壊れ方が可愛く思えるレベルの狂人。
ポケモンムーンをやる合間に読んでいたので、ペテルギウスの動きがスカル団のくねくねした感じとか激しいカメラワークで脳内再生されてしまいシリアス感がどこかに行ってしまったのは、しくじったなぁと思います…。
脳内BGMもスカル団でした。
4巻のスバル、5巻のレムが共に、なぜ尽くすのかと聞かれて「特別だから」と返答するという演出は素晴らしかったです。
同じ思考で動き、同じ方向を向いているのに、その二人が交わらないという物悲しさ。
……今巻の展開を踏まえるとレムが大人気になるのもよく分かりますね。
6巻は……殺意に塗れたスバルがどこまで理性的に動くのか楽しみです。
以上!
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