今日のラノベ!

OnlySenseOnline 白銀の女神 2

富士見ファンタジア文庫より
『Only Sense Online 白銀の女神 2 -オンリーセンス・オンライン-』です。


【あらすじ】

「センス」と呼ばれる能力を組み合わせ“唯一”の強さを目指すVRMMORPG―「オンリーセンス・オンライン」OSO初の公式イベント“サマーキャンプ”が開幕!イベントトップスコアを目指すミュウパーティーは、ダンジョン攻略をしながら、センスの新しい運用法やジョブを活かした連携を学んでいく。そしてパーティーとして急成長する中、OSO最大手ギルドからレイド級MOB討閥の要請が入るのだが―火の鳥の眠る遺跡ダンジョン攻略や検証撤退戦、タクパーティーとのメンバーシャッフル対決など、ヒロインたちの攻略最前線と本編の裏側を描くサイド“アサルト”ストーリー!


感想:★★★★☆

本編の最新刊が読んでないのに外伝最新刊を先に読んだのは、偏にトビちゃん表紙に惹かれたというのが理由でしたん。



今巻は、本編で言うと2巻。
OSO初の大規模イベント前後の物語でした。


『白銀の女神』1巻では比較的焦点の当たっていなかったリレイ、コハクをフィーチャーした章が1つずつ。
それとパーティ全体を俯瞰するような章、タクたちのパーティをピックアップした章。
そして最後にユンたち生産職の底力が発揮される章。

……となっていて、1巻の1~5章と2巻の6~10章を合わせて一区切りっていう印象ですね。




リレイは今巻を読んでも今までの印象とさして変わりませんでしたね…。
彼女が女の子好きだということは、登場当初からの自明の理。
照明のスイッチをONにしたらライトが付くくらい当たり前のこと。

照明から電球を取り外したら…?というのが今回のお話だったけれども、その状態が長く続かないというのもまた自明。




逆に印象が変わったのはコハクですよ!

今までのコハクの印象って、「関西弁のツッコミキャラ」であって、それ以上でもそれ以下でも無かったんですよね…。
ご覧ください。
女子キャラとすら認識されていません…(汗)

それが今回のストーリーで幼獣を愛でる姿やら、簪の刺し方をミュウにレクチャーする姿やらを見ているうちに「関西弁のツッコミキャラ(かわいい)」に!

ルカちゃんといいコハクちゃんといい、『白銀の女神』はミュウパーティの魅力再発見という点ではレベル高すぎます…!



パーティ全体の俯瞰と先ほど称した章は、大規模イベントの大詰めを描くお話でした。
ここは……ねぇ…?
検証して、夜間撤退戦して、「さぁ!ボス狩りだ!」ってところでまさかのカット!イベント終了!

いくら本編でやっていた内容とはいえ、(ぶっちゃけ2巻の細かい内容とか忘れているので)しっかりボス戦まで描写していてほしかったなぁ、というのが正直なところです…。
やるにしても、もう少しぶつ切り感が無ければ…。



タクパーティや生産職との交流は、「個性的な育て方をしているプレイヤーたちが集って色々な遊び方を見つける」という意味で、すごく『OSO』らしかったです!

ミュウたちは純粋にその場にあるものを楽しむタイプなので、読んでてもストレートに面白いです。
逆に本編のユンちゃんは研究して楽しむタイプなので、読んでるこっちも頭をウンウンさせながら……(笑)
それがクセになるんですけどね?
「あ、本来OSO運営が想定していたメインの遊び方ってこういうことかー」という気持ちを『白銀の女神』で味わい、その後本編を読むときっと1巻当時にユンちゃんに抱いていた気持ちがまた味わえるはず…!

「こいつ……チマチマ面白いことしてんな!!」って。




以上!

Only Sense Online 白銀の女神2 ‐オンリーセンス・オンライン‐ (ファンタジア文庫)
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