どもー。
デスカイザーです。


『ゼロの使い魔』未読一掃作戦を決行中です。
これができるんだったら他の作品も一気に読むこと考えようかなぁ、と思案中。
いや、そもそも読書量を増やそうという至極まっとうな提案を先に考えるべき……?



今日のラノベ!

ゼロの使い魔16

MF文庫Jより
『ゼロの使い魔 16 ド・オルニーエルの安穏(ティータイム)』です。


【あらすじ】

様々な思いと策謀が絡んだガリア王ジョゼフとの戦いが終わって、才人たちは学園へと戻ってきた。全生徒の前で表彰され、アンリエッタからの褒美をさずかった水精霊騎士隊の面々は、それぞれ人気を取り戻して、幸せな時を過ごしていた。才人とルイズも、ふたりだけの世界に浸り…たかったのだが、シエスタがくっついて離れない。約束したお屋敷探しにも口を出されて、ルイズはご立腹。「メイドは雇わずって言ったでしょーっっ!」一方その頃、ガリアの女王となったタバサは、慣れない生活を送りながら、ロマリアの陰謀に立ち向かう決意を固めていた。冒険ファンタジー16弾。


感想:★★★★☆

史上最大の仲違い発生




サイトを信じると決めたからこそ、自分が釣り合うのか不安になるルイズ。
そういう状況で、シエスタや平民がサイトのもとに押し寄せてくるものだから不安はどんどん増していくばかりで。
それでもまだ「事情が事情だしシエスタなら」と気持ちの整理をつけたところで目撃するアンリエッタとの逢瀬。

そりゃ、ルイズじゃなくても悲しむってさ!



14巻以前の勘違いとか軽いすれ違いに端を発する痴話喧嘩は、ルイズもサイトもどちらにも非があると言えばそうでしょう。
どちらの言い分も、理解できました。

でも、今回のは徹底的にサイトが悪い。
201p挿絵のアンリエッタの妖艶な雰囲気に呑まれるなというのが酷だというのは百も承知。
それでも、将来を考える女の子がいて、その女の子とちょっと前に言い争いをしていて、その上で他の女の子とキスはあかんですよ。



「軽いすれ違いで済まなくなった」という意味では、聖戦を境にしてルイズとサイトの関係が明らかに変わったことをこれ以上なく最悪な形で示したことにもなりますね。
今後の展開(ルイズと仲直りする⇒敵と戦うという形式)はおそらく今までと何ら変わりなく行われるんでしょうが、それが及ぼす周囲への影響がでかくなった分物語全体のスピード感も変わってきて……、ということで今までとどう違う部分を見せてくるのか期待して次を読むことにします!




もう1つ今までとの変化が加わるとしたら、デルフの消滅でしょう。
これは本当に予想外でした。
確かによく考えると序盤を除くと近接戦闘と微妙な助言、あとはサイトとの掛け合いくらいしかデルフの存在価値が無かったですし、サイトは日本刀を使い始めましたし。
「デルフ、いらない子」説は薄々ありましたが……、居なくなった時のサイトの頼り無さがやっぱり感じられない罠。
サイトが感じる喪失感はあるにしても、それ乗り越えてしまえば必要不可欠というわけでもなく…。

いや、きっと今後重要な事実が明らかになるに違いない。




シリーズ終盤にかけての大転換点となった16巻。
最後の出てきた新キャラ・ジョゼットの本筋への関わり方も含め、目が離せない展開が続きそうですね!



以上!


ゼロの使い魔〈16〉ド・オルニエールの安穏(ティータイム) (MF文庫J)
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