どもー。
デスカイザーです。


20日ぶりの感想記事ですよ…。
20日間の前半は夜中に仕事を終えて、そのまま呑みに行って、出勤ギリギリに起きるみたいなサイクルだったので半分くらいは自分のせい。
後半10日間は仕事関係のハードスケジュールからのウイルス性胃腸炎でダウンなので半分くらい自分のせい。


つまり半分くらい仕事のせいってことですね!!



読書自体はすこーしずつ進んでいるので、無理せず更新できるタイミングで更新していきたいと思います。
これからちょうどコミケの時期にかけて仕事の忙しさも本格化するので。
……それに伴って今までより記事の長さが短くなるかもしれませんが、そこらへんはご了承ください。




では、今日のラノベ!


ポーション頼みで生き延びます!

Kラノベブックスより
『ポーション頼みで生き延びます!』です。


【あらすじ】

長瀬香は、世界のゆがみを調整する管理者の失敗により、肉体を失ってしまう。しかも、元の世界に戻すことばできず、より文明の遅れた世界へと転生することしかできないらしい。そんなところに放り出されてはたまらないと香が要求したのは『私が思った通りの効果のある薬品を、自由に生み出す能力』さらにアイテムボックスと言語理解能力と少し若返った身体を手に入れた15歳の少女カオル、生み出した薬品―ポーションを使って安定した生活を目指します!



感想:★★★★★


最初の40pでがっつり心掴まれましたね…!


冒頭24pは香が死んでから別の世界に行くまで。
これから先の物語におそらくほとんど関係しないであろう、生前の家族と友達との別れのシーンが「……神様ばかやろう何で香を死なせた!」って言いたくなるくらい温かくて、温かいが故に切ない。
あんなに短い会話なのに、なんであれほどまでに生前の生活が想像できてしまうのか。

いや、もう転生とかいいから生前の話書こう?読むから。



そんな欲を振り切って始まる新しい世界でのいわゆるカスタマイズのお時間、第二章25p~40p。
言っても良い事はズバッと、要求は相手の器の表面張力ギリギリまで、おまけも忘れずに。

なんだこれ…。
なんだこれ……!
無理を言ってるのに無茶には聞こえないこの感覚は……値切りか!
家電量販店のプロを相手に店の提示できる限界の値段を引っ張り出す家電好きが持つというあの伝説の値切りテクニックと同じ感覚か!


よしわかった。
転生後の話を先に読んでるから、その間に生前の話書いておいて!



そんなわけでがっつり心をつかまれてからは、時間も気にせず一気に読み切りました。



香は、自由に生きてるけど「自分の思うことを基準にする」っていうのが決まっているから気持ちが良いですね。
自分が素晴らしいと思ったことにはそれ相応のご褒美を届けてみたり、逆に絶対に認めないというものがあれば容赦なく拒絶して逃亡しちゃう。
わがままとか自分勝手とはちょっと違う、けど考えすぎなほどは考えないアバウトな自分ルールくらいの。
これを地でできたら人間関係楽だろうな~…!うらやましい!!
だから友達関係もあんなに素晴らs…………また生前の話がほしくなってる!




そういえば『ポーション頼みで』という割には内容量無限持ち運び自由なアイテムボックスの依存度が高いような気もするけどそこはご愛嬌。
能力系の話といえば、ポーション自由精製の能力に「容器も想像の通りに」という条件を土壇場でつけた香はやはり天才的。
「ポーション=試験管かビーカーか三角フラスコに入ってる」という固定観念があるせいで、それ以外の容器という発想が無かったです…。
せいぜい「しょうゆにとても酷似したポーション」を思いついた時に初めて容器の不自由度に気づくとかでしょうよ!
最初の段階でそれを想定しているんですからねぇ…。
すごいですねぇ……。



結論。
このお話は始まる前から面白く、始まってすぐに面白さが確定した。




以上!


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