今日のラノベ!
感想:★★★★☆
(1巻で受けた『僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない』と似てる…っていう印象は全く無くなったということを最初に。)
『ギャルこん!2』ではなく、『ギャルこん2!』なんですね。
階乗だから実質4巻です(違います)。
あぁ、なるほど。
ギャルと合コンにってことですか(違います)。
1巻の感想では「果音ちゃんの感情出るシーンをもっと読みたい!」と書いていましたが、その点についてはとても満足です!
ラブホでおっぱい見られちゃうシーンの赤面なんかね、最高ですよね!
本当に「なんてこと無い」なら目隠しも手を縛ることも無いわけだから、彼女が吐露した以上にドキドキしていたことは明白!
服を着る前に拘束を解いてしまうなんて初歩的なミスを彼女がシラフでするはずがない!
そう、ドキドキしていたことは明白!!
明白である!!!!
って事あるごとに煽って羞恥と蔑みの目線に晒されたい。
後半、真面目なシーンで言い負かされてしまった果音の涙もまた、ベクトルは違えど羞恥と同じで今までならあり得なかった表情ですよね。
論理的に完璧な筋道を立てているが故に、それを超える理屈(または屁理屈)を出されたら即応できないのが果音ちゃんの弱点。
幼なじみっていうだけじゃなく、果音ちゃんのほぼ唯一と言って良い弱点を補完できてしまうケータローが憎いもとい羨ましい……。
「自分の信じる道を大事に」×「人は見かけによらない」
1巻の感想では前半部分しか見抜けませんでしたが、2巻でダブルテーマだったことに気づくことができました。
果音ちゃんは先に言ったとおり。
真乃(ギャル)と真乃の真似をする偽真乃(黒ギャル)の2人と本物の(?)ギャル3人組に今回付加された意外性は山ほど。
ヒメルダが実は年下で、中二病でごまかしているけど実はもっと構って欲しかった!っていうのもそうですよね。
まぁでもやっぱり見た目から受ける印象からはなかなか逃れられないですもん…。
だから偽真乃父の言う「世間はこうやって見る」っていう意見は、分かってしまうんですよね…。
頑なで視野が狭かったからイラッとしたけれど、決して間違っているわけではなく。
折り合いつけるの難しいけど、周囲に迷惑をかけすぎずにしよー!
っていうザックリとした着地しかできないですごめんなさい。
合コンの話をしよう。
あのね?南野さんがすんごい可愛いんだ
ここで可愛いと思ってしまったこの感情が、まさにケータローのトラウマの引き金であることを忘れないようにしておきたいです。
ギャルトラップ、あるいは南野マジックとでも名付けよう。
次は順番で言うならヒメルダ回になるのかな…。
真乃、果音ちゃんからは一歩引いた立ち位置の彼女がメインになるとしたら……良い意味で予想外の展開の連続になりそうで楽しみです!!
以上!
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著者: | イラスト: | レーベル: |
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【あらすじ】 「あたしと一緒に、合コンに参加してほしいデース」そんな真乃のお願いにより、オレは人生初の合コンに参加することになった。ギャルが苦手なオレにとっては気が乗らないのが正直なところだが、真乃の頼みとあらば仕方ない。だが、いざ会場に向かってみると、そこに現れたのはオレの知っている真乃の姿ではなく、肌が黒くなってギャル度は高めだが、態度は逆にお淑やかになっているという、明らかに様子のおかしい真乃…いや、真乃の偽物だった。首をかしげるオレたちだが、一方で、果音の様子もまたおかしい。オレを騙してホテルに連れ込んだかと思うと、そのままオレを押し倒してきて…!?純情ギャル&真面目少女との新婚生活ラブコメ第二弾! |
感想:★★★★☆
(1巻で受けた『僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない』と似てる…っていう印象は全く無くなったということを最初に。)
『ギャルこん!2』ではなく、『ギャルこん2!』なんですね。
階乗だから実質4巻です(違います)。
あぁ、なるほど。
ギャルと合コンにってことですか(違います)。
1巻の感想では「果音ちゃんの感情出るシーンをもっと読みたい!」と書いていましたが、その点についてはとても満足です!
ラブホでおっぱい見られちゃうシーンの赤面なんかね、最高ですよね!
本当に「なんてこと無い」なら目隠しも手を縛ることも無いわけだから、彼女が吐露した以上にドキドキしていたことは明白!
服を着る前に拘束を解いてしまうなんて初歩的なミスを彼女がシラフでするはずがない!
そう、ドキドキしていたことは明白!!
明白である!!!!
って事あるごとに煽って羞恥と蔑みの目線に晒されたい。
後半、真面目なシーンで言い負かされてしまった果音の涙もまた、ベクトルは違えど羞恥と同じで今までならあり得なかった表情ですよね。
論理的に完璧な筋道を立てているが故に、それを超える理屈(または屁理屈)を出されたら即応できないのが果音ちゃんの弱点。
幼なじみっていうだけじゃなく、果音ちゃんのほぼ唯一と言って良い弱点を補完できてしまうケータローが憎いもとい羨ましい……。
「自分の信じる道を大事に」×「人は見かけによらない」
1巻の感想では前半部分しか見抜けませんでしたが、2巻でダブルテーマだったことに気づくことができました。
果音ちゃんは先に言ったとおり。
真乃(ギャル)と真乃の真似をする偽真乃(黒ギャル)の2人と本物の(?)ギャル3人組に今回付加された意外性は山ほど。
ヒメルダが実は年下で、中二病でごまかしているけど実はもっと構って欲しかった!っていうのもそうですよね。
まぁでもやっぱり見た目から受ける印象からはなかなか逃れられないですもん…。
だから偽真乃父の言う「世間はこうやって見る」っていう意見は、分かってしまうんですよね…。
頑なで視野が狭かったからイラッとしたけれど、決して間違っているわけではなく。
折り合いつけるの難しいけど、周囲に迷惑をかけすぎずにしよー!
っていうザックリとした着地しかできないですごめんなさい。
合コンの話をしよう。
あのね?南野さんがすんごい可愛いんだ
ここで可愛いと思ってしまったこの感情が、まさにケータローのトラウマの引き金であることを忘れないようにしておきたいです。
ギャルトラップ、あるいは南野マジックとでも名付けよう。
次は順番で言うならヒメルダ回になるのかな…。
真乃、果音ちゃんからは一歩引いた立ち位置の彼女がメインになるとしたら……良い意味で予想外の展開の連続になりそうで楽しみです!!
以上!
ギャルこん2! ギャルと合コンに参加することになった。 (講談社ラノベ文庫)
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コメント
コメント一覧 (2)
ラノベ好き界隈においての話題性は少なからずあると思います。
そして恐らくですが、三門鉄狼先生の名前にピンと来るかどうかが、ライトなラノベ好きとコアなラノベ好きの1つの線引きにもなるんじゃないかと(読んだことあるかは別として)。
先日コメントで挙げられていた「流行りものばかり」のラノベファンには届くか届かないか…、といったところだと思います。
個人的には「書店で手に取ったら三門鉄狼先生」現象が起きるくらい本能的に好きな作家さんなので、もっと広まってほしいですね!