どもー!
デスカイザーです。


雪!
めっちゃ降ってますね!

明日の朝が心配です……。
雪の上歩くのは良いけど、スリップした車に突っ込まれないかどうかが心配……。



今日のラノベ!

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?3

MF文庫Jより
『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。』です!



【あらすじ】

グロリア帝国の替え玉皇帝として、圧倒的物量を武器に大陸が誇る英雄『七勇神姫』をも己が嫁とした常信の下に次なる嫁が!?「鬼畜破廉恥外道皇帝、私と結婚しなさい。そうすれば、私があんたの歪んだ性癖を全て受け止めてあげましょう。あんなことやこんなことや、そ、そんなことだって、させてあげなくもないわよっ…。た、ただし!初めはなるべく優しくしなさいよねっ」突然やってきて常信に結婚を迫る慈愛の女神・クオーレ。さらには大陸の大神・ゼーバも登場し、クオーレとの結婚を認めるための試練(無理難題)を課してくるのだが…?帝国の物量は神をも超える!?あらゆる問題を物量で押し潰す、爽快にして痛快なる皇帝ファンタジー!



感想:★★★★☆

女神降臨!(超地獄級)(スタミナ50)(大神乱入あり)




3巻にして大国に立ち向かってくるのが人じゃなくなりましたが、やることはずばり大国チート!って言って良いのかなぁ……。
神に対して活躍するの、ラストを除いてほぼ全部『七勇神姫』だった気がするんですが……。
前巻ではそれぞれの姫の個性が爆発していて面白かったのは認めますが、彼女たちグロリア帝国籍じゃないし……
そうかといって「人VS神」という構図になるというわけでもなく……。
ちょっと中途半端さを感じました。


……みたいな難しいことは読後にふと思った程度です。
思ったは思いましたが、読んでいる間気にならなければセーフです!




というのもですねー!
人の話を聞かない子が増えすぎてカオスすぎてですねー!!
帝国組の4人に『七勇神姫』の6人、そして女神クオーレ。
11人がへーかの言うことを大体聞かずに突っ走っていくので、へーかも我々も付いていくのに必死です(笑)
いろんな意味で、へーかの理性よく持ってるな!!

新キャラのクオーレは殊更話を聞かないですが、仮にも女神なだけあってへーかの嫁になろうとした本当の理由であったり、本質的な行動指針はとても真面目な子でしたね。
水色髪に白ワンピースという出で立ちもGOOD!
コミュニケーションを誤差なく取れるようになったらヒロイン達の中で一番まともな気がします。
多分その「誤差なく」というところのハードルが非常に高くて、むしろ向こうからくぐってくるので厄介なんですよ……。
クオーレをハードルの向こうに押し戻しながら越えないといけないので。
押し戻さずに越えてもハードルの向こう側だし、かと言って押し戻してたら越えられないし、くぐってきたのを許容するのは反則だし。


旧キャラで活躍したのはロザリーとシエラ……ですかね。
奇しくも2巻後半で豹変した2人です(笑)
ロザリーはヒルデと共にへーかの寵愛を受けようと真面目に必死で報われず、シエラは変態。

(「あぁっ!紹介が雑!けどそれもいいっ!」って悶絶してそうだなぁ、って。)

このふたりには延々と従属魔法を発動させていたい……
悶えろ~
喘げ~
なんか色々汁を出せ~





ど、読書メモのコーナーだよ!




~memo~



25p:スケールが……。
⇒2巻までは魔法有りとはいえ人間同士の争い。
今巻は冒頭から神からの試練(物理)ですから、もうスケールが全然違います!
この序章で「大国チートが神にも通じるの!?」と期待を煽られ、おかげで前半はワクワクしっぱなしでしたね!



40p:あぁロザリー……
⇒快感を耐えたりしてるうちにおかしくなっちゃったのね……可哀想なロザリー……。
彼女にとっては皮肉なことに、従属魔法を望まぬうちはイカされたのに、従属魔法を自ら受け入れてからはイカされるほどやられていないというね!!
  →327p



42p:一言投稿
⇒知恵袋、ネット掲示板、動画サイトに続いてTwitterもどきが登場!
よりリアルタイムで帝国民の反応を見ることができるようになりました。
やっぱり見覚えのあるHNがチラチラ……?
  →278p



120p:まともクオーレ
⇒人の話を致命的に聞かないだけで、アホの子っていうわけじゃないんですよ。
むしろすごく真面目で頭の回転が早く、自分の中で理論を組み立てることができるので人の話を聞かないのかなぁ…?と。
静かにしていれば女神なところは、某作品の「花鳥風月!」神に通じるところがあるかもしれません(笑)



135p:神降臨!……したんだけどなぁ……。
⇒鏡の神様、スペキア様降臨!(2p、立ち絵無し)
対大神ゼーバな前半パートの中でほぼ唯一帝国の大国っぽさが伺えるシーンがダイジェストってどういうことですかねぇぇ!!
しかもわざわざ幼女神という設定を付けておきながら!!
嫌がらせですかねぇぇぇぇぇ!!!!

幼女を蔑ろにした罪は重い



145p:表紙
⇒劇中の1コマを挿絵ではなく表紙にしてしまうというのはあまり見かけないですよね。
それっぽい構図はあるにしても、そのままってなると……岬鷺宮先生の『踊り場姫コンツェルト』(メディアワークス文庫)とかくらいしか思いつかないです。
扉絵を別のことに使いつつ、カラーイラストをぶち込めると考えると画期的かつ合理的と言わざるを得ない。



166p:ヒルデエエエエエエエエ!!!
⇒言ったあああああああ!!!??
お慕いしてるってヒルデがへーかに直接言ったああああ!!!!!

可愛いなぁもう。



234p:本領発揮
⇒後半戦の正妻戦争は、まぁ酷い状況でしたからね……。
絶対王政の大国でろくな説明もなく民主制度である選挙を取り入れた結果、票の売買、武力の行使、戦争、蜂起と大混乱!

選挙 #とは

なまじ選挙の実例を知っているへーかなだけに、民主的に収めようとしますが最後にはブチ切れて帝国の本領発揮となりました。
ここに至るまでの200pで大国っぽさが薄かったのは、このシーン(とこの後のルーレット)でのへーかの暴れっぷりを映えさせるためだったみたいです。
うん、これでこそ『大国チート』ですよ!



237p:逆寄進
⇒新しいwww
教会から貴族にお金を出させるってどういうこっちゃねんwww



271p:たった
⇒今作最大の名言がへーかから飛び出しました。

たった20892333943217000000オーロだ



2089京2333兆9432億1700万。
某超インフラ通貨でもあるまいしwww
神へのはったりとはいえ、これを言えるへーかはやっぱりへーかだよ……。
5000兆円欲しい!はまだまだ甘かったようですよ?



278p~:リアルタイム
⇒見開き右側の本文で中継の様子、左側でそれに対しての一言投稿での反応を見るという非常に画期的な発想。
まさにTVを見ながらTwitterやっている時の気分でした!
まさかラノベでこれを味わえるとは!すごい!!!



282p:お前だったのか!
⇒1巻当初から、パオラが知恵袋に質問をするたびに「まず服を脱ぎます」などの回答を繰り返していたHN・深淵なる紅蓮の碧眼さんの正体がシエラだったなんてっ!!!!
マライカが濫用する前から帝国ネットワーク筒抜けだったんじゃねぇか!っていうのはともかく、正体にはすごく納得。
これからは匿名の変態発言が来たらとりあえずシエラだと思えば良さそうです。



298p:「私は……イキ顔なら負けない!
⇒それで良いのかロザリー!?



327p:ロザリー……
⇒ついに本編で自慢のイキ顔を晒すことなく終わったのに、イラストレーターあとがきで辱められるロザリー……。




~memo~


表紙にいるのにここまで名前が出てこないベアトリーチェ△



これまでの2巻とはまた違った側面がフィーチャーされていたところが面白かったです!

へーかの嫁たちもそうですが、たくさん集まれば個性が増える。
十人十色、百人百色と個性が増えれば、それをまとめあげることは対数的に増えていく。
どこに折り合いをつけるか、あるいはどこに折り合いをつけさせるか。

人間関係はミクロにしろマクロにしろ、妥協の押し付け合いによって成り立っているのかもしれません。
そして妥協を受け入れることが敗北となるのか親切となるのか勝利となるのか。
それを決めるのは当事者の心持ち次第。
何が起こっても喜び狂える変態を見て、もう少しだけ柔軟に生きてみようかな?と思ったり思わなかったり。





以上!