カテゴリ:その他の文庫レーベル > 桜の杜ぶんこ

どもどもー。
デスカイザーです。


2014年最初の電撃文庫発売日!!

大学もバイトも休みだったから午前中に買ってきました。

12月くらいから机に放置してた帯とか電撃の缶詰とか整理してたから全然読めてないけども。

更新終わったら禁書の続きを読みたいと思います。



それでは、今日のラノベ!


メリーさんが出たよ2(桜ノ杜ぶんこ)メリーさんが出たよ2(桜ノ杜ぶんこ)
(2013/12/05)
沢城樹

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謎が謎を呼ぶ。『メリーさんが出たよ 2』です。

【あらすじ】
 大学の夏期休業中にかかってきた1本の電話から始まった奇妙な都市伝説との生活。
恐怖系都市伝説の代表として知られる『メリーさんの電話』だが、太郎の前(背後)に現れたのは、恐怖の存在どころか、存在意義も目的もよくわからない天然少女だった! そんなメリーさんに翻弄される日々を送る太郎の周りで、都市伝説『口裂け女』の噂が流れ始める。そしてある日、メリーさんは一人の女性を連れてくるのだった……。


感想:☆☆☆☆☆

今回は「口裂け女」絡みと「一反木綿」絡みの騒動に、太郎とその背後にいるメリーさんが巻き込まれていきます。

そしてなんといってもキーワードとなるのが「陽気な公社」。
表向きは地球環境を守るための平和組織としてここ数年で力を伸ばしてきた企業となっているが、その裏では何か怪しいうごきがあるようで…?

「鬼」に取り憑かれている藤間麻耶がなぜかこの企業について調べていたり、この巻で何人か登場する陽気な公社の人間もそのあり方に疑問を持っていたりと、怪しさ抜群!
……というか、まぁ確実になにかしら「メリーさん」だけでなく都市伝説と呼ばれる類のはなしに精通する組織っぽいし、ラスボスだろうなぁ。


1巻が雑誌?の連載を文庫化したもので、2巻となる今回は書き下ろしらしいです。
そのぶん続けるために必要な設定だったり1巻で曖昧だったところを補足したりで、メリーさん自体の登場が少なかったかなーっていうのが残念。
もうちょっと「むぎゅっ」を読みたかった…。


メリーさんが完全に状況把握のための不運に見舞われる役に徹してるのは、メインヒロインとしてどうなんだろう…。

可愛いから大歓迎だけどね!

ベッドに押しつぶされるメリーさんとか微笑ましすぎてやばい
…本人は必死だろうけども(笑)


桜の杜文庫は、ほかよりちょっと高いけどそのぶん質が軒並み高い!
……んじゃないかと期待してます。

『ネプテューヌハイスクール』だったり『戦国ぼっち』だったり『スペランカー』だったり『剣と魔法と学園モノ』だったり、気になる作品は多いのでいつか読みたいです。



以上!
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どもどもー。
デスカイザーです。

コミケ2日目おわりー!

今日は友達から頼まれてたFREE!のトートバッグセットを買うために京アニブースの列並んでました。
2時間。
疲れたね~。ほんと。
ついでに境界の彼方のカレンダーも買っときました!

その後適当に同人ブースまわってホテルへ帰投。


明日は残りわずかだという講談社ラノベ文庫のサイン本をゲットするために始発で行ってきます。
…死なないといいなー



んじゃ、今日のラノベ!

メリーさんが出たよ。(桜ノ杜ぶんこ)メリーさんが出たよ。(桜ノ杜ぶんこ)
(2012/09/05)
沢城樹

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初の桜の杜文庫作品でした。『メリーさんが出たよ。』です。

【あらすじ】
 「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
桜井太郎の携帯電話にかかってきた1本の電話。最初はイタズラ電話かと思ったがどうやら違う。本物らしい。本物らしいがこのメリーさん…… どうにも間抜け過ぎる! 天然少女なメリーさんと青年が繰り広げる愉快な都市伝説!
総合電子書籍ストア「BOOKLIVE!」にて配信されている月刊「GEN-SAKU!」にて連載されていた作品を書籍化!!


感想:☆☆☆☆☆

夏コミで無料配布してた桜の杜文庫の試し読み本で興味を持った本。
つい先日ようやくアニメイトで見つけて買うことができました。

あらすじのとおり、天然がふんだんに入ったメリーさん。
主人公の太郎が、大学のゼミの奇怪さ(?)に慣れてるせいで普通だったら若干驚くようなメリーさんの電話にあまりビビらず。
その結果なんとも間抜けなメリーさんが出来上がりました…。

そんなこんなでメリーさんと出会ってから妖怪的なものにとり憑かれてる人たちに出会い、それぞれ何かしらの事件に関わる……というスタイルで話が進みます。


妖怪自体は今のところそこそこ有名なものばかりで事前知識もそこまで必要なく、何か歴史的な事件が関わってくるようなこともなし。
何より話のテンポが良いから、あっという間に読み終わった。

太郎のメリーさんへの扱いの雑さも面白かった。
メリーさんの「メリーさん」らしくないところは指摘する優しさを見せといての、「壁ムギュ」という鉄板の流れ。

アニメになったらほんとに面白そうだなぁ、と思いました。
メリーさんは花澤さんか唯ちゃんでお願いします!


2巻も既に発売されてるので近いうちに読みたいと思います。

以上!
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