デスカイザーのラノベ日誌

ライトノベルの感想を……綴るっ!

カテゴリ:その他のレーベル > メディアワークス文庫

どもー。
デスカイザーです。


新年初読書は何にしようか考え中です。
候補は
・織田信奈の野望
・彼女はつっこまれるのが好き
・新妹魔王の契約者
のいずれも第1巻。
……。
…………。
初笑いも兼ねて『彼女はつっこまれるのが好き』にしようかな!



んじゃ、今日のラノベ(3冊目)!

失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ (メディアワークス文庫)失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ (メディアワークス文庫)
(2014/12/25)
岬鷺宮

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メディアワークス文庫より
『失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~』です。


【あらすじ】

この道立宇田路中央高校にまことしやかに伝えられる、「不思議な噂」がある。
失恋探偵。それは、正しく終われなかった恋を終わらせてくれる探偵なのだという。
幼馴染への失恋をきっかけに「恋する気持ち」をなくしてしまった少女・零は、失恋探偵を名乗る優しい少年と出会う。
彼の見習い助手となった零は、いくつかの恋の終わりに立ち会い、そして……。
「……どんな気持ちも、いつかは消えてしまうの?」
「恋は、終わり際が肝心なんですよ」
青春のいたみを優しく、しかしあざやかに描き出す、青春"失恋"物語。


感想:★★★★★

久しぶりのメディアワークス文庫だったけど、やっぱり文字の大きさにびっくりした。


今度の失恋探偵は、依頼主視点からスタート。
主人公の零(れい)は、幼なじみの秋人に告白し振られてしまうが、その瞬間からそれまで抱いていた恋心が嘘だったかのようにいつもどおり振る舞えてしまう。
そんな不安を抱えた零は、掲示板にあった失恋探偵という文字を目にする。

(なんやかんや)

失恋経験をもっと目にできれば自分も成長できるのでは、という思いから失恋探偵の助手に志願する零。
現失恋探偵の那由他は一度は断るものの、顧問の千代田先生に説得され、見習いというかたちで採用することに。
……。
百瀬っ!?
喋り方が先生っぽすぎて、一瞬別人かと思ったよ…。ほんとに。
このあと頭くしゃっとするいつもの癖が出てきてようやく確信したけども。


んで、このあとは探偵那由他とその助手零というかたちで何件かの探偵業務をこなし、少しずつ信頼関係が生まれていく感じでした。
初々しいふたりながらも、百瀬を彷彿させる鮮やかな推理。
面白かったです。

無理のない範囲でぜひ続いてほしいシリーズ。



以上!

どもー。
デスカイザーです。


注文してた月火ちゃんのスリーブが届いたので、このあと遊戯王いじる予定。
白金ディスコ無限ループが止まらない!



それでは、今日のラノベ!

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)
(2014/02/25)
木崎ちあき

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ご当地ものに入るのかな?
『博多豚骨ラーメンズ』です。


【あらすじ】

 福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは―。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる―。第20回電撃小説大賞大賞受賞作。



感想:★★★★★

電撃小説大賞〈大賞〉受賞作です。

こんなにも「この物語はフィクションです。実際の地名・人名・建物などには一切関係ございません」が必要なラノベを初めて読んだ!

……って書こうと思ったけど『デスニードラウンド』があったわw


人口の3%が殺し屋といわれる九州・博多(フィクションです)。
とある「殺し屋派遣会社」に勤める斉藤がそんな博多に転勤になるところから物語はスタート。

はっきりとした主人公がいない群像劇的な作品で、博多で生きる殺し屋の運命が絡まることで予測不可能な展開が次々に起こります。

この「主人公がいない」というのが、高評価のポイントです。
例えば主人公が斉藤さんで全て斉藤さんの主観で物事を進めていくと、斉藤さんがピンチになってもなんだかんだで死なないことがなんとなく分かるじゃないですか。
(主人公のなかまが死ぬことはよくあるけど)
しかも、殺し屋っていう生死が深く関わる作品だからそれが割と致命的。

しかーし!
それがこの作品のように主観がどんどん切り替わっていくことで、実際に描かれるまで誰が誰に殺されるのか分からない。
ようは、安全圏にいる登場人物が1人もいない状態だからスリリングな展開が楽しめるのです。
ついでに、登場人物が多くてもそれぞれに主観があるとどういう関係性なのかがわかりやすくなる効果もあると思います。

ほんと素晴らしい表現技法だと思いました。

人の数だけ物語があるとはよく言ったものだ…。



これで新人なんだから、この先がほんとに楽しみです。




以上!

どもー。
デスカイザーです。


電撃文庫の発売日10日だと思ってたら今日だった。
昼に気づいたから急いでアニメイト行って、そこからずっと本読んでました。

なんで間違えたのか…。



それでは、今日のラノベ!

C.S.T. 情報通信保安庁警備部 (メディアワークス文庫)C.S.T. 情報通信保安庁警備部 (メディアワークス文庫)
(2014/02/25)
十三湊

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『C.S.T. 情報通信保安庁警備部』です。

【あらすじ】
 脳とコンピュータを接続する〈BMI〉が世界でも一般化している近未来。海外から苛烈なサイバー攻撃にさらされた日本政府は、サイバー空間での治安確保を目的に「情報通信保安庁」を設立する。
 だが、それを嘲笑うかのようにコンピュータ・ウイルスによる無差別大量殺人が発生。家族に被害者を出した情報通信保安庁警備部・御影蒼司は必死に犯人を追う一方で、美しい同僚・伊江村織衣の身の安否も気遣うのだった----。
 スリリングな捜査ドラマと、不器用な恋愛模様が交錯する、超エンタテイメント作品!


感想:★★☆☆☆

電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作品です。
「C.S.T.」は情報通信保安庁警備部の英名「Cyber Safety Team」の略。


ラノベというより普通の小説という印象でした。
省庁直属の特殊警備部隊に対して萌えを求めるのはまちがいだとは思うけどさw

よくいるお堅い官僚は全く出てこないけど、なんというか警察っぽい独特の空気がずーっと続くから色々と重かった。
そのなかでのブラックジョークだったり個性が強い捜査官みたいなのも、平日の20時くらいからやってる刑事ドラマを彷彿とさせるかんじで、苦手な人は苦手かも。
正直、自分もこういう空気だとあらかじめわかってたら読んでなかったかも。

なぜか?
それはですね!
女の子成分が少ないからだよ!!
ストーリーを楽しむのも大事だろうよ?
でも、可愛い(美しい、綺麗な、クーデレな)女の子が出てきたほうが嬉しいに決まってるじゃないですか!

実際この本の主要登場人物結構多いけど、はっきり女性だと分かるのが2人だけだし(泣)


あと、もうこれは完全に自分自身の問題なんだけど。
最後の最後まで設定がよく理解できなかった!

脳とコンピューターを接続する〈BMI〉と呼ばれる技術があって、「ビーンズ」と呼ばれる端末による通信だったり情報取得だったりが主流になった世界というのはなんとなく理解できました。
そこから先が……。
どんどん後から情報が足されてきてよくわからなくなっちゃったw


ストーリーも好きでも嫌いでもないくらいなんだけど、都合よく設定が後付けされてるかなぁ…という印象が拭えなかった。
特に事件の真犯人に関しては腑に落ちない感。


大人な世界を楽しめる人にはおすすめ。




以上!

ども。
デスカイザーです。


夜寝る前の読書用にLEDライト買ってきましたー。
今までもあったんだけど、それを本棚照らす用にしたかったので。


就寝前は読書に限る!!

ここテストに出まーす




んじゃ、今日のラノベ!

僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)
(2014/02/25)
小川晴央

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初メディアワークス文庫作品です。
『僕が七不思議になったわけ』


【あらすじ】
 石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ!生きながらも七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。第20回電撃小説大賞金賞受賞作。


感想:★★★★★★

出ました!幻の6つ星!




偶然から学校の七不思議(仮)になってしまった主人公の夕也が、ほかの七不思議の力を借りて学校で起こるちょっとした事件を解決していきます。

正直、冴えない高校生が活躍する系のよくあるやつという捉え方でした。

ラストで“ある事実”が明かされるまでは…


完全に予想外の展開で思わず呻いてしまうほど。


帯で『キノの旅』の時雨沢先生が
「読んだあなたは騙される。読んで騙された私のように。」
とおっしゃってるまさにそのとおりです。

たまにある「理不尽な後付け設定」とかではなく。
「騙された」という表現がほんとにしっくり。



そして、その真実からの怒涛のラストで、もうほんとに感動。
もう少しでマジで泣くところだった…。


過ごしてきた時間と支えあってきた人たち。

読んだあとにそういう「夕也」の記憶が流れ込んでくる感覚におそわれました。
その感覚に浸ってるとまた泣きそうに…。




「思わずもう一度読み返したくなるミステリー」

あらすじのこの一言に集約されます。

たぶん2回目は全然違う世界が見えてくるんじゃないかなと…。

違うかな。
確実に新しい物語がそこにあると思います。

そして2回目のあとにはきっと3回、4回…と読んでいたくなる。


そんな作品です。




間違いなくラノベ史に残る1冊です。

ぜひ読んでみてください。




以上!

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