デスカイザーのラノベ日誌

ライトノベルの感想を……綴るっ!

カテゴリ: GA文庫

どもー。
デスカイザーです。

「ポケモン ムーン」を始めて約1日。
見かけた人全てに話しかけて、見つけたポケモンはなるべく捕まえて…、ってプレイスタイルで今3つ目の島までたどり着きました!
ユンゲラーとゴーストを尻目にガーディが進化していったのが印象的な旅です。



今日のラノベ!

地球丸ごと異世界転生

GA文庫より
『地球丸ごと異世界転生 ~無敵のオレが、最弱だったスライムの子を最強にする』です。


【あらすじ】

地球からあらゆるものが転生してきた異世界。最強クラスの才能を持つ転生者のレイクはモンスターと共に戦う召喚魔装士を目指していた。しかし、パートナーを得るための儀式にて最弱と名高い種族、スライムの少女スーラを呼び出してしまう。一度は落胆しかけたレイクだったが、スーラのひたむきな姿を目にして、一緒に強くなることを決意する。手始めに、多くの禁書が眠るという地下迷宮へと挑む二人。その先には使用者の身を滅ぼすほどの禁術が封印されているらしく―!?最強のご主人様と最弱のパートナーが出会い、大冒険の幕が開く!爽快感あふれるハーレムファンタジー、ここに始動!!


感想:★★★★☆

敢えて言おう!
メインヒロインはスーラではなく、キャロルであるとっ!!





主人公は、まさに「努力なくしては天才も光らない」、ですね。
一度は才能に驕り五歳にして落ちぶれ始めていたレイクは、七歳の折にモンスターの大群を一人で退けた召喚魔装士の「人を助けるのに、理由がいるかい?」(本文12p)という言葉で努力を重ねることを決意。
元傭兵にも認められる「がんばり」を続け、ついには学園で名付けられたあだ名は「理不尽な天才」。
作中ではレイクを表するキャラの声と、私自身の声が何回も重なりました。
「理不尽だ」 、と。


そんな天才が人生で一度のパートナーを呼ぶ儀式で召喚したのは、紛う事なき最弱モンスターのスライム。
過去に戦闘用に育成することを考慮されたことすらなく、魔界でさえ弱いあまりに見向きもされないような存在。





だが、待って欲しい。


ではドラクエの序盤でスライムに敗れたことのある私は、一体何なのだろう(´・ω・`)







戻ります(´・ω・`)


しかしレイクに召喚されたスライム・スーラは、ひとつだけ持っていました。
遠くからずっと見続けていたレイクを想う気持ちを


レイクに認められるべくがんばって、がんばって、がんばり抜くスーラの姿は、眩しかったです…。
最初はスーラとレイクの魔装は引き算だったのに、いつの間にか足し算になり、掛け算になり…。
レイクのように生まれ持っての才能があれば最初から圧倒的な伸びを感じれるけど、スーラのように底辺から努力で這い上がるのもまた確かな伸び。
1冊で両方楽しめるのはGOODですよね!!



そんなのスーラに対して、1巻ではまっしぐらだったのがレイクの同期生のキャロル。

彼女もレイクたちと同じく基本的にがんばりやさん。
しかし父に褒めてもらいたい一心で頑張っていたのに1位の座は尽くレイクに取られ、父からのプレッシャーに耐えかねパートナー殺しという禁忌にまで手を出し…。
父は父でそんなキャロルを叱りしつけるのではなく、罪人奴隷として売却。
家族を欲していたキャロルに対して、「お前は家族では無い」という宣言行為。

振り返っているだけで涙がにじんできますよ…。
どうして彼女はこうも悲しい目に合い続けなけりゃいけないの…?
レイクのことを「憎んではいるが嫌ってはいない」と言える気高さを持った女の子が、大事にしていたパートナーを殺すまで追い詰められてしまったのは何でなんだ…?
あまりにも「理不尽」じゃないか…!

そんなキャロルの立場を考えれば、レイクに救われた時のセリフが一層沁みます…。



「そこまでされて、どうして惚れずにいられると思うっ!?」(本文246p)



うん、惚れる!
そりゃ、惚れる!





で、世界観ですよ世界観。



地球と異世界が小さい穴で結ばれていたんだけど、その穴広げようとしたら崩壊しちゃってそのまま地球飲み込まれちった(´∀`*) (雑)



っていうわけなんですが、その際飲み込まれたもののなかでもライフルや戦車といったものは、魔装とは別の戦闘方法として受け入れられている様子。
知識や地球の生命系なんかの知識も、部分的には知られていそう。
人や動物がどうなっているかは……覚えている限りでは記述が無かったような?
プロローグの一番最後の「のちにレイク=アベルスと呼ばれるようになる少年も、その中のひとりであった。」(本文5p)がほぼ唯一の手がかり。
……あー、なんか融合とかそんな感じのがどこかに書いてあったような気も…。
直後に読んでたファンタジー転生ものとごちゃごちゃになっちゃってて把握困難です…。

まぁ、でも「More、地球要素!」ってのは言えますね。
戦闘力の指数以外としての地球要素がもっと出てきたらきっと楽しい!



主人公のまわりが賑やかになればなるほど会話の吹っ飛び方が増して作品全体が面白くなるのは『物理さん』で証明済み。
主人公のかっこよさが際立つこと、キャラへの仕打ちが容赦ないことがこの作品の特長になりそうですねー。

2巻は……キャロルが幸せであることをねがいます…。



以上!


どもー。
デスカイザーです。

『魔装学園H×H』の記事のアクセス数が既に少しずつ伸びてきているのを見て、エロ枠の強さを再認識した2016年180日目でした。




今日のラノベ!

ハンドレッド -ヴァリアント覚醒-

GA文庫より
『ハンドレッド -ヴァリアント覚醒-』です。


【あらすじ】

“ハンドレッド”―それは地球を襲う謎の生命体“サベージ”に対抗できる唯一の武器。主人公如月ハヤトは、そのハンドレッドを用いる“武芸者”を目指すため、海上学園都市艦“リトルガーデン”に入学を果たす。だが―「会いたかったよ、ハヤトっ!」「お、お前は一体…?」なぜか自分のことをよく知る(?)ルームメイト、エミール・クロスフォードに、どこか懐かしい違和感を覚えるハヤト。さらに入学早々、学園最強の武芸者“女王”クレア・ハーヴェイから決闘を申し込まれてしまい…。


感想:★★★☆☆

武器の総称がハンドレッドでそれがタイトルでもあるというのは最近の流れだと逆に新鮮で分かりやすいな、と読む前は思っていたんですけどね?
よく考えたら武器の形態がいくらでもあるってことで、つまりキャラ毎に違うということで……
分かりやすいどころから結びつけるのに一苦労ですよ……

剣とか銃とかのカテゴリの中で小分けされるのと、そもそも武器のカテゴリが違うのと、どっちが読むの楽なのかなぁ……?




プロローグと出会いのシーンで「エミール=夢の中の少女」というのは正直なところ分かりきってはいたんですが、165p付近でハヤトにその真実が伝えられるまでの流れの中で「無駄に引っ張っている」と感じた部分が無かったので、問題なし!
(やや上から目線な文ですみません!
他の言い回しが出てこなかったです…)


「好きなキャラは?」と聞かれたら即答で「カレンちゃん」と答えるんだけど、1巻だとまだ”でこチュー可愛い””おいシャロ車椅子押す役割を変われ”くらいしか言えないですね…。

内面を見るならクレア一択ですね!
チョロイン筆頭のように見えつつ意外とまだそこまで泥沼にはハマってないこと。
強さにかまけずだらけない、強さを持つ者には義務がある=ノブレス・オブリージュをちょっと心配になるくらい遵守しようとしている姿勢が凛々しい!
少なくともダメ指揮官パターンにはならなそうなので一安心。


あぁ、でもそういうキャラだからこそ、
責任感の強さのあまり押しつぶされそうになっているクレアをハヤトが諭し、それに対してクレアが過去を語るシーンが今後出てきそうですよね。
ハヤトが「だったらお前より強い俺にはお前を守る義務があるよな?」とか言いだしたら最高!



まぁ、色々とこれからですね。
急に超弩級型が出てきたのが誰かの策謀なのか、それともサベージの侵攻速度上昇の兆しなのか、とか。
エミリア、ハヤト以外のイレギュラーの登場があるのかとか。
レイティアとフリッツのアメリカ組(だっけ?)の本格参戦は?とか。
エピローグで本格登場が確定したアイドル・霧島サクラの本性とは?とか。


続きが楽しみですが、2巻を買うところから始めないといけないですね…
アニメもう終わったのに……



以上!

ハンドレッド -ヴァリアント覚醒- (GA文庫)
箕崎 准
SBクリエイティブ
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どもー。
デスカイザーです。

1週間近くラノベの感想を書けていなかったという事実を重く受け止めると共に、今後(少なくとも在学中は)このようなことがないようにしたいなぁ、と思っております。
なにせ積ん読の量が……



それじゃ、今日のラノベ!

伊達エルフ政宗

GA文庫より
『伊達エルフ政宗』です。


【あらすじ】

高校生、真田勇十は戦国時代の真田幸村として転生した―。しかし、そこで出会ったのは眼帯のエルフ!?彼女こそ大名の伊達政宗だという。「同じエルフでも最上のようなダークエルフと一緒にするなよ」織田サタン信長が覇道を進む、この世界で、戦国時代の歴史を知る真田勇十は生き残ることができるのか?「私は必ず奥州を統一する。奥州だけではない、羽州もだ。奥羽を統一してやろう」「東北だけじゃ狭いです。天下狙おうぜ!」「それは…ちょっと難しいかもな」「そこは乗っかってこいよ!」森田季節×光姫満太郎が贈る異世界転生×戦国ファンタジー!


感想:★★★★☆

伊達”エルフ”政宗


分かりやすいくらい分かりやすくそういう設定なんだということが分かり、インパクトの強いタイトル。
さては天才か。



正史との大きく異なる点をあげるとすれば、

・家ごとに種族そのものが異なる
・1583年の時点で信長が生きている=本能寺の変が起きていない
・真田幸村が伊達政宗の客将に

の3点が外せないところ。
もちろんこのストーリーに至るまでの”歴史的事実”の中には正史と異なる部分がいくつもあるけど、これは押さえときたいという所は以上3点。



伊達家エルフ説をはじめ、各武将家ごとの種族設定はツボですね!
221pに小ネタとして勇者一覧表というのがあるのだけども、その中にさりげなく書いてある「六角氏サテュロス説」が特に好きですw
安易ではあるかもしれないけど、逆にだからこそすごく納得いく種族w
むしろ本当にそうだったんじゃないかとすらw



残念な、というか最早宿命ですらあるかもしれない点なんだけど、「伊達政宗の生涯」から逃れられないのが痛いよね。特に最初は。
いかに真田幸村がいるといっても(『信奈』の歴史の修正じゃないけど)、回避できる運命と回避できない事実というのがあるんですよね。

片倉小十郎と伊達成実の2人にだけは伊達政宗は心を開き、母の義姫を信じることができず、父の輝宗を射殺した事を気に病むと同時に周囲から責められ、最上義光に試される。
決定的な戦は、手取川の戦いと、摺上原の戦い。

そこをなぞりつついかに独自の展開を交えていくかが楽しみなんだけど、一方で展開がわかりきってしまうというのは歴史モノの哀しい性なのかも。




話の流れ全体の感想で言うなら、正直なところ『信奈外伝 邪気眼竜政宗』と似たり寄ったり。
人間関係とか戦含めた山場がほぼ同じだからしょうがないといえばしょうがないんだけどね……。

信奈ファンとしての意見を述べるとするなら、向こうよりも「戦国時代っぽくない設定」が多いことが、一番面白かったですね。

この作品の東北地方には既に二郎系がある……!
それがまた成実のイメージと合うわ合うわ!
もうこれから街中で二郎系ラーメン見かけたら成実のことを間違いなく思い出してしまうというレベルでイメージがハマるのよ!

この掴みネタが合ったからこそ、それ以降の現代ネタを許容できたし、純粋に笑うことができたかなぁ、と思います。







政宗がいやにチョロかったのだけはちょっと?だったかなぁ…。
家族に対してあれだけの覚悟を持って望まなければならない過去を持っている政宗が、言ってしまえば何回か窮地を救われた程度で家族を増やそうとするのかどうか…。
しかもそれを小十郎や成実に対して相談しなかったのか。

女心は複雑ですからね…。
わからぬよ…。




と、そんな感じなのですが。
逆に2巻以降、『邪気眼竜政宗』でも読んでないし政宗自体の史実も知らない摺上原の戦い以降の政宗の勢力の広げ方、そして織田をはじめとした諸勢力の動向。
そのあたりがどう展開されていくかによって、作品そのものの面白さが決まってくるかな…。





以上!

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今日のラノベ!

落第騎士の英雄譚 5

GA文庫より
『落第騎士の英雄譚 5』です。


【あらすじ】

『ついに、ここへ来たんだ……』
暁学園の強引な参加表明により、波乱含みとなった七星剣武祭。それでも、夢見た大舞台を前に《落第騎士》黒鉄一輝の心は高揚していた。
平然とした態度で大会参加者に交じる暁メンバーや、ステラの到着遅れといった不安要素がありつつも、初戦の相手、前回七星剣王・諸星雄大との交流を経て、一輝は全てを出し切る戦いをあらためて誓う。
だがそんな彼の前に《風の剣帝》黒鉄王馬が突如現れる。しかも王馬の圧倒的な力に立ち向かおうとする一輝を、思わぬ体調不良が襲い!?
盤外で渦巻く思惑、消えない不安要素、そのすべてを断ち切って頂点を目指す、誓いの第5巻!


感想:★★★★★

ついに始まった七星剣武祭編。
暁学園の登場でついつい悪の打倒という方向に傾きがちでしたが、あくまでもこの作品は色々な形の強者が己の意志で以て相手の意志をねじ伏せるところにある、っていうことを再確認できる話でした。


雄大は周りの期待、妹の応援に応えるために文字通り死の淵から這い上がった強さ。
一輝の強さは誰に教えられることもなくひたすら技術を盗み尽くす強さ。それはその対象が世界最強であったとしても。


全からなる個か、個からなる個か。

良いですね…。
こういう構図、だいすき。
ゾックゾクする!




世界最強の力を身に付け覚醒した一輝の強さは、おそらく七星剣武祭編における”表ボス”ポジションの王馬に対して通用するのか。
それと明らかに”裏ボス”ポジションにいる天音の目的とか能力とか。
一輝の物語は決勝間際まで引っ張られそうだから、このペースだとまだまだ先だろうね。

次巻は……仲間を傷つけられたことに対してその髪の如く怒りの炎を燃え上がらせているステラの1VS4での変則マッチ。
うち3人が怒りの矛先になっている暁学園の生徒なんだけど、ちょっと前に今回のような引きのあとだいぶあっさり勝利していた回があったので今回もそのパターンなんじゃないかと密かに思ってたり。


暁学園の面々の強さの原点はどこにあるんだろうな…




以上!

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)
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どもー。
デスカイザーです。


今日はエクアドルでM7.7の地震があり。
関東を中心に暴風被害が相次ぎ。

ほんとちょっと落ち着こうよ……



今日のラノベ!

サ法使いの師匠ちゃん 2

GA文庫より
『サ法使いの師匠ちゃん 2』です。


【あらすじ】

「みんなをスマイル、あたしはリッチに! 実はこのあたしは、伝説のサ法使いだったのでした~!!」
カルト教団に洗脳されたエルフ族を解放するため、辺境のミッケリンナ村へとやって来た詩子たち一行。
「サ法使いって、あのおとぎ話に出てくるペテン師じゃないんですか?」
しかし、村の修道女アルマに強く反発され、協力の申し出を拒絶されてしまう――。
「YOU、(教祖)やっちゃいなよ」
ところが詩子は、アルマを教祖に祭り上げて新興宗教パンスト教を興し、村人奪還に乗り出しちゃった!?
悩み相談にマルチ商法、異世界では斬新すぎる布教活動は奏功するのか!?
異世界ファンタジーコメディ劇場型詐欺、第二弾!!


感想:★★★☆☆


パンスト教って何なんだろう……



読んでる間は何も疑問に思わなかったのに、読み終わった今となっては凄まじい勢いで”?”に襲われています……
これが師匠ちゃんの力……!


今回は1巻以上に詐欺まがいというか詐欺。

目には目を。
歯には歯を。
詐欺には詐欺を。


マルチ商法やら劇場型詐欺やらの実例をこうも綺麗にやられると、一周まわって良い事してるように見えるんだけど、悪どいことやってないかと言われると激しくNOだからなぁ…
今回新登場のエルフシスター・アルマは、師匠ちゃんのやり方を全面的に是としない子なんだけど、今回ばかりはアルマに同意。
「隣人を騙して果実を得てはならない」という戒律に同調するのとはまた違うけど。



今回の師匠ちゃんは敵国の息がかかった新興宗教に嵌った村人を助けるためにエルフの村に向かったんだけど、師匠ちゃんがやってることって敵さんと何ら変わりが無いのよね。
1巻での活躍と、出し抜く能力があることがわかっているからこそ、師匠ちゃんには別の手段で解決してほしかったかな。




それにしても表紙の師匠ちゃんが麗しすぎてつらい
自分がどう写ったら魅力的に見えるかを熟知したうえでやってるよねこれ!
あーつらい!
パンスト教ってどこに行けば入信できるんですかね!?(洗脳済)



師匠ちゃん帰還の別の方法もチラッと匂わせておいてのENDだったので、3巻も期待して…良いんだよね?
次巻は師匠ちゃんに一歩リードされてしまっているゴブ子の逆襲と、できれば犯罪臭をオブラートに包んだ内容であることを祈ります…。



それにしてもジェラールの変態っぷりは純粋が故におそろしい




以上!

サ法使いの師匠ちゃん2 (GA文庫)
春原 煙
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